『威風堂々な彼女』第7話〜第9話

笑いすぎで腹が痛い。そして涙で画面が見えません。いや、ホントに。

さっき笑ったと思ったら、泣けるシーンになって、そしてまたペ・ドゥナがとんでもないギャグを繰り出しまた笑うという、ホントに観てると感情が翻弄されまくる大変なドラマです。体力いるわ、これ。ここにきてストーリーが怒濤のように展開し、もう何書いてもネタバレを避けられないので、細かいことはもう何も書きません。全20話らしいですが、最後まで観たら何か総括的なことを(うまく書けたら)書いてみようと思います。

さっきやっと思いついたんだけど、このドラマ、わかりやすく言えば『キャンディ・キャンディ』なんだよね。運命のいたずらに翻弄され、苦労は絶えないけど、どうしようもなく人を惹きつけるキャラクターで運と周囲の愛をいつしか勝ち取っていくっていうパターン。まあ、このドラマの主人公、イ・ウニさんはキャンディほどの人格者じゃないけど。怒りっぽいし、自分勝手だし、ガサツだし。でも愛さずにはいられれない不思議なキャラクター。というか、キャンディやハイジ、ポリアンナみたいな人格者ではない分、キャラとしてはより複雑であると言える。それを一見テキトーに見える演技でサラッとこなしちゃうペ・ドゥナは、ホントにすごいと思います。

ほかにも、ウニが世話になってる変わり者の社長インウさんとか、ウニの友だちの双子ちゃんとか、語りたい魅力はいろいろあるなあ。まあ、その辺も追って書いていきます。


威風堂々な彼女 DVD-BOX 1