アキ・カウリスマキ監督『過去のない男』を観る。「『ヘルシンキの若大将』か？」ってくらい面白い痛快娯楽作だった。ある男がヘルシンキ駅に到着早々、暴漢に襲われて記憶をなくし、以降は出会ったホームレスやトレーラーハウス*1の住人らと友情を築きなが…
もういっちょ、イベント告知です！ こちらは昭和歌謡イベント。 ☆☆以下、DJシイナさんのコメント☆☆ 歌謡曲、アイドル、フォーク、ロック、ＧＳ、アニソンなどなど。たまーに平成の曲も混じります。 古いのに新しくて、どっかなつかしくてうれしくなるのが歌…
今年で10年になるというDJイベント『PURE POP FOR NOW PEOPLE』に、ムサシノカチューシャナイトの４人がゲスト出演します。 ●5/26（土）18:00-22:00＠渋谷Edge End ●チャージ：800円（１ドリンク＆おまけつき） ＜再入場可能＞ ●Resident DJs：森山弟（弟）…
3/23（金）、ノンジャンルうたものDJイベント『少年翁』やります！ 19時から23時までの４時間、DJは、AZ、SZ、そしてゲストはカンロさん、steinさん、koyoくん。以上５人がすてきな音楽をお届けします。いつものことながら今回も５人５様な感じでいきます。…
『少年翁003：冬のサナトリウ夢』 1/12（金）19:00-23:00＠音楽喫茶・茶箱（早稲田） http://www.sabaco-cafe.net/ （地図は上記サイトの「INFO」→「茶箱について」にあります） CHARGE：1,000円（1Drink込み） ＜再入場可能＞ 『ムサシノカチューシャナイト…
【更新情報】2006-12-25：『Orfeu』を追加。 01．Tieta do agreste（1997?／?） ⇒邦題：チエタ〜「チエタ・ド・アグレスチ」オリジナル・サントラ（OMCX-1015） 02．Orfeu（1999?/Nonesuch） ⇒邦題：オルフェ〜オリジナル・サウンド・トラック（WPCR-19032）
【更新情報】2006-12-26：『CAETANISSIMO!』の邦題を「ベスト・オブ・カエターノ・ヴェローゾ」から「カエタニッシモ！」に修正。 【更新情報】2007-08-22：『Antologia 67/03』を追加。 01．CAETANISSIMO!／CAETANO VELOSO（1997／PHILIPS） ⇒邦題：カエタ…
カエターノCD全集「radical history tour（リスト中では「r.h.t.」と表記）」のちゃんとしたリストが欲しかったため作成。ついでにそれに含まれていないアルバムも網羅してみた。 【更新情報】2006-12-25：『tropicalia 2』のアーティスト名を「V.A.」から「…
Salsoulの日本での販売権が東芝EMIからビクターエンタテインメントに移行したようだ。それに合わせて５アイテムが発売中（『レコード・コレクターズ』2007年１月号で知りました）。９月27日発売だから、もう約３カ月前の話だけど。 ●FREE SOUL. the classic …
ふと思い立ってiTunesにFREEBOの音源を（可能な範囲で）網羅した。2ndアルバムの『Freebo'97』だけは前からiTunesに入れてあったんだけど…これでようやくFREEBO三昧が可能に。秘蔵（というより死蔵）CDの発掘とiTunes Storeの活用により、以下の音源がそろう…
Fela Kuti、2005年発売の国内盤CDのリスト。追って1998年〜1999年にかけて発売されたCaetano Velosoの国内盤CDシリーズもリスト作成予定。 01．YELLOW FEVER / NA POI（UICY-3446） 02．EXPENSIVE SHIT / HE MISS ROAD（UICY-3447） 03．SHAKARA / LONDON SC…
昨日、12月８日、寺盾さん主催のイベント「ROCK 'N' ROLL KINDERGARTEN vol.3」でDJをしてきました。“ロックな選曲”に意外と苦しんだけど、自分もほかの人のも面白かった。“ロック”とはなんだ!?みたいな。なんだろね？というわけで、以下が昨日のプレイリス…
昨夜ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。昨日のプレイリストです。 【前半】 １．明日に向かって行け／八神純子 ２．北の国から／中塚武 ３．you'll be all right／Shigeru Iwaya ４．Whopper Goo!／GREAT3 ５．Yellow Shack／Venus Peter６…
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『８1/2』に続く、フェリーニ初のカラー作品。ジュリエッタの家の庭などのロケシーンが多く、ここのカラーが爽やかでふだんのフェリーニとは違う印象。また屋内（セット）では『女の都』的な感じと、『カサノバ』『そして船は行く』的なくすんだ不健康な感じ…
劇場公開タイトルは『シンバッド七回目の航海』。いまさら説明の必要もない、人形アニメ作家、レイ・ハリーハウゼンによるシンドバッドシリーズ第１弾。今回は特撮カットと本編カットのモンタージュをじっくり楽しんだ。工夫がいっぱい。ワクワクしました。…
そういえば『うる星やつら』のメガネも全然理解できなかったしなあ…なんてことを観てるあいだ考えてました。川井憲次の音楽とビジュアル面の一部が面白かった。 ＜データ＞ 2006年／東北新社、Production I.G 監督、原作、脚本：押井守／撮影：坂崎恵一／音…
ご存知、『アルファヴィル』。アンナ・カリーナがくるっくるっと身を翻す動きは『女と男のいる舗道』のダンスシーンと同じ。何度観てもいい。 ＜データ＞ ALPHAVILLE OU UNE ETRANGE AVENTURE DE LEMMY CAUTION 1965年／フランス、イタリア 監督、脚本：ジャ…
『バルカン超特急』があまりに傑作だったので、その勢いをかってヒッチコック、イギリス時代祭り開催中。これは1934年の作品で、のちに『知りすぎていた男』としてリメイクされている。…とはいっても期待に反し、まあまあの出来かな。終盤の銃撃戦が長過ぎる…
鎌倉に住む一家の、嫁（原節子）と義父（山村聰）の間に芽生えた恋愛感情を包み隠しもせずに（と書いちゃうと言いすぎか？）描いたエロースな逸品。立派な人なんか一人も出てこないし、夫（上原謙）に至ってはそうとうひどいヤツだってことになるんだろうけ…
サスペンスとロマンスと、そしてつねに忘れないユーモア。完璧な映画。マーガレット・ロックウッドがかわいすぎる！ ヒッチコックのエロ力（りょく）ときたらもう…。乱闘シーンで転倒して脚がぼーんと放り出されたりするんだよ。エロとユーモア、サスペンス…
【ムサシノカチューシャナイト0010:♭】 12/3（日）16:00-22:00 音楽喫茶・茶箱（早稲田） カチューシャ好きな漫画家、TAGRO＆スズフウが主催する音楽イベント「ムサシノカチューシャナイト」もついに10回目。「ムサシノカチューシャ」は２人の「カチューシャ…
2006年10月27日（金）19:00〜23:00＠早稲田・茶箱 大遅刻しました。SZさん、順番入れ替えでごめんなさい。そして、来てくれたみなさま、ありがとうございました。 プレイリストです。 【前半戦】 01．007／RAY BARRETTO 02．TIP OF THE TONGUE STATE／SLY MO…
『VA』2006年9月号より。●V.A.／BEST CLASSIC SKA（ビクターエンタテインメント）9/6 ●V.A.／スカニメーション（ジェネオンエンタテインメント）9/6 ⇒微妙。 ●Beyonce／B'DAY（ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル）9/4 ●V.A.／DINING ROOM MUSI…
disk unionのチラシから。 ●コーネリアス／MUSIC（ワーナーミュージック）8/23 ●コーネリアス／BREEZIN'（ワーナーミュージック）9/27 ●FISHMANS／LONG SEASON REVUE（ユニバーサル）8/18 Breezin’
『TV Bros.』2006 16号から。 ●トータス／ア・ラザラス・タクソン（HEADZ）8/9 ⇒CD３枚＋DVD１枚。 ●KiLA／Remix KiLA（？） ●V.A.／ディープ・サンバ〜ノルデスチ・アトミコ２（ビクター） ●松田美緒・ミーツ・ディープ・サンバ／カルナヴァリスタ（ビクタ…
『TV Bros.』2006 15号から。 ●二階堂和美／二階堂和美のアルバム（P-VINE）8/4 ●DJ PATiFE／Na Estrada（KSR） ●パトリック・マシアス／オタク・イン・USA（太田出版）8上旬 ⇒町山智浩訳・編。 ●おさるのジョージ（ユニバーサル映画）公開中 ⇒なんと「おさ…
明日はclammbon、明後日はbonobos（か？）…と思ってたら初日にフジファブリックが転がり込んできた。フジ野音DVD。これはロック映像の金字塔。サポートドラム・城戸紘志。当日の感想では賛否両論、否が多いという状況だったけど、城戸のドラムいいよ。前のド…
『TV Bros.』2006 14号から。 ●Cut Chemist／The Audience's Lirtening（ワーナー）7/26 ●fields／8 from the village（ワーナー） ⇒「爆音で聴きたくなるようなアシッドフォーク」だって。 ●UA×菊地成孔／cure jazz（ビクターエンタテインメント）7/19 ●フ…
●PLAYBOY 日本版 2006年8月号（集英社） ⇒Miles Davis特集。まあ、写真目当て。 ●STUDIO VOICE 2006年8月号（INFAS） ⇒特集「アートブックを楽しむ」。最近リニューアルした『STUDIO VOICE』。このリニューアルは面白いと思った。内容やデザインというよりは…
