続・嫌われ松子祭り

中島哲也監督『Beautiful Sunday』（1998年／シネカノン）*1を観る。あるマンションの各部屋に住む人々の閉塞感に満ちた日曜日を描いた作品。

うーむ、凹むなあ、これ。日曜の夜に観てたらアウトだったよ。悪い映画ではないと思うけど、サザエさん症候群に苦しむ人には薦められない。

…というか日曜以外に観ればいいのか。オレ、明日休日出勤で、いま鬱（ふさ）いでる最中だからこたえちゃったのね。大家も含め６世帯、それに、ポルシェに傷をつけられちゃった松尾伴内も加わるから全部で７組の家族（？）が閉塞している。そしてそれでも月曜はやってくる…そんなストーリー。こういう絶妙に身につまされる映画は、いまはちょっと勘弁。

*1:Amazonにリンクしても公開年、配給元（外国映画の場合は製作国）のデータがないため、追記することにした。スタッフ、キャスト名は一応掲載されているので今後も省略