美の巨人たち

クレーの『ドゥルカマラ島』。

なぜかスイスに惹かれるオレ。ゴダールの撮るスイスとか、コルビュジェとか。で、「パウル・クレー・センター」というのがベルンに昨年できたらしい。クレーの作品約4,000点収蔵だって。スイスでクレー漬け…甘美だ。

「クレーの絵なんて好きに決まってる」みたいな感じで、ただボーッといままで観てきたけど、彼の背景とか全然知らなくて、彼が早熟なバイオリン奏者で、楽器が手もとになければ譜面を読んで楽しんじゃうような人だというのを初めて知った。

なるほどね。自分がクレーの絵が好きな理由としてひとつ納得。絵が音楽的なんだ。