アッパーな５枚
今夜も新しい音源が入荷中。今日は５枚。
まずコレ！
●SENOR COCONUT AND HIS ORCHESTRA／YELLOW FEVER!（Third Ear）
さらにコレ！
●V.A.／Tropicalismo Argentino（Rip Curl Recordings）
「これがあれば立教大学、細野晴臣講演の宿題がようやくできる」的な２枚。YMOのカバー集『YELLOW FEVER!』は細野さんがチラ聴きさせてくれただけでもインパクトがあったが、仕上がりは予想以上。あまりの素晴らしさに腰が抜けたよ…といってもラテンアレンジのこけ脅しでじゃないよ。元曲を聴きこんでいればいるほど楽しい絶妙なトランスレーション。とりあえずいまは「MUSIC PLANS」に大幅に加味された哀愁にやられまくりです。たまらん。そして『Tropicalismo Argentino』は、アルゼンチン音楽の新潮流のコンピレーション（選曲：土佐有明）。細野さんが「いまいちばん面白い」と言っていたものがこれで聴けるわけだね、きっと。意外だったのは多くの曲がちゃんとラテン音楽のフォームにのっとってること。アルゼンチン人とはいえ、ラテン音楽やるとは限らないからね。しかしこれは意外や、単純に楽しい。もっと抽象的な音楽が集まってるのかと勝手に予想してたから。
そして！
●矢口博康／GASTRONOMIC（ブリッジ）
初めての再発？ この勢いでリアルフィッシュをぜひ！ 曲は面白いが、音像がペラペラした感じで当時あまり好きになれなかった盤だが、さていま聴くとどうかな？
●DOPING PANDA／DANDYISM（ソニー・ミュージックエンタテインメント）
とりあえず非常にカッコいい、かつ、キャッチー。さて？ しばらく聴いてみます。
●NONA REEVES／3×3（meldac）
とりあえず非常にキャッチー、かつ、カッコいい。さて？ しばらく聴いてみます。
どのアルバムも一聴して楽しい。こんなわかりやすいCDばかり聴いてていいのだろうか。いいんです。
