『AIR』鑑賞日記 その4

第8話まで観終わりました。内容について書くのはいちおう自粛しておくかな*1

声優って、俳優と違って偉いと使いにくいとかいうことがないからいいよね。新展開で新たに西村ちなみ井上喜久子が加わった。おお、大御所だ。途中の回で女生徒A・B・C役で、國府田マリ子堀江由衣飯塚雅弓が出てたんで、次週からレギュラー入りかと思ったらほんとにその回のエキストラだった…なんてこともあったし。なんだろ、収録時に隣のスタジオにいたとか?

まあ、声優談義はそんなところで。

コメンタリーがけっこう各話演出の人とかがしっかり話してくれてていいよね。しかも京都弁。味があって内容もあって、いいコメンタリーだと思う。非常に丁寧で意欲的な画面作りの『AIR』。こういう感覚を歓迎するとともに、やはりこの、レンズを変えまくって画面のバリエーションを作る感じとか、光に凝る感じ(このへんは邦画実写の同世代ともリンクしてるかな? というか実写がアニメの影響を受けてるとも言える)は、究極的に言っちゃえば“新海誠世代”ということになると思うんで、さらなる新世代の登場も待望します(オレ、欲張りだから)。

ストーリーの方は、8話まで観終えた段階でも、『Kanon』に比べてちょっと薄口かな…という気がしてる。『Kanon』はゲームでやってて『AIR』はアニメで観てるから、比べちゃいかんか。


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*1:AIR Vol.4』通常版のジャケがネタバレだけどね。もういいのかな?